吹奏楽コンクール!

夏休みも始まり、もう7月が終わりそうです!
暑かったり、コロナ感染者が増えたり、
色々な事が起こる最近ですが、お元気でお過ごしでしょうか。
昨日、芦屋花火大会があり、
自宅近所から観ることができました。
3年ぶりでしょうか、、。久しぶりで嬉しかったー。
やはりテンション上がる♡
吹奏楽コンクールを間近に控え、部活レッスンに毎日動き回っております。
また、濃厚接触者になったや何やで、
ピンチヒッターの演奏仕事や、
レッスン日を代えて頂いたり代わってあげたりの、、、バタバタな日々を過ごして。
7月が終わりかけまできてしまいました。
お陰様で健康で元気な毎日です。
部活動のフルートレッスンでは、
普段は基礎+曲をやりますが、
本番前は課題曲、自由曲のレッスンをしています。
今まで伝えてきた基礎を
曲でどう使うか、具体的に、どれくらいその技術が必要かを伝えるようにしています。

同じヴィブラートでも、どんなシーンで使うか、でかけ方はまるで違います。

フレーズの終わりなのか、
1拍目に向かうために息を増やしながらなのか、
フレーズの頭から細かく速いヴィブラートが必要なのか

テクニック一つとっても、演奏箇所によって、音域によって、またアンサンブル具合によって(他の楽器が何しているか)によっても全然違う。

タンギングだってそう
歌い方もそう
スケールの吹き方もそう

細かく言えば沢山あって、伝えたいことだらけなんですが、
冬の間に頑張った基礎練習をきちんと積み重ねていれば、感覚で上手く吹けていたり、
既に自分で解決出来ていたりと、
知らぬ間に上達してくれていて、とても嬉しく思います。

だから、日頃の基礎を疎かにしないで
丁寧に積み上げてくださいね。
(中高生は皆んなそれが出来ているので、
毎回感心しています♡)
基礎はいつも
①音作り(姿勢、アンブシュア、音色、息の使い方)
②技術練習(スケール、タンギング、ダイナミクス、跳躍、ヴィブラート)
③表現法(拍子、音程、フレーズ、音の立ち上がり、音の処理、ブレスコントロール)
④アンサンブル(音程、ハーモニー、強弱、音色、テンポ、アインザッツの出し方)
4本立てでレッスンしています。
合奏でのフルートの役割は
サウンドに響きを足すこと。
指揮の先生に「聴こえないからもっと吹いて」と言われた時は
口を緩めて楽器自体がよく響くよう、
息を吐きすぎていないかよくチェックしてみてくださいね。
お腹の支えも忘れずに。
タンギングも丁寧に。
息のスピードを考えて。
3年生は3年間ずっとマスクでしたね。
頑張ったね、と言いたいですが
気を抜かずに音楽に集中して。
コンクールでいい演奏が出来ますように。
体調にはくれぐれも気をつけていきましょう。

Flutist Yuko Hiraoka | Official Site

フルート奏者 平岡優子のオフィシャルサイトです。このページでは、演奏・レッスン・ブログ等の情報を遂次更新しています。

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