管楽器奏者と歯列矯正①

こんにちは。
少し前ですが、フルーティストの杉山佳代子さん宅で、自分たちのフルートを並べて
音色について、あーだこーだ、、、
吹き比べたり、頭部菅を付け替えて検証したり、楽しい時間を過ごしました。
ここのところ、Instagramの写真にも
シルバーのフルートを持っている私が登場さしているかと思いますが、、。
今年3月、購入したものです。
今は、シルバーフルートと、今まで使っていた14Kフルートを持ち替えて演奏しています。

現在の使用楽器は
●YAMAHAイデアル総銀製H菅(シルバー)
●ブランネン14K(菅体が金、keyがシルバー)に、ラファン頭部菅
です。
14Kブランネンは、生音が遠くまで美しく響いて、息も深く入って、包容力があり。
イデアルは、マイクを通した時に、音の輪郭がハッキリして、音色も整っていてバランス良く頼もしい楽器です。


これには訳があって。
歯列矯正による歯並びの変化で
今までのように自由に演奏することが出来なくなっていたためです。

「いたため」と書いたのは、今は解決しつつあるから、なんですが。

私の場合は、下の歯並びを大幅に並べ直したため、口腔内の息の流れも、
リッププレートと下唇の関係も、
上唇との角度も、
とにかく変わったので、
ものすごく苦戦しました。

いい音が長く続かない
響きがうすい
跳躍が出来ない
低音が鳴らない


言い出したらキリがないですが、
とにかく悩みました。

演奏寿命を延ばしたくて始めた矯正なのに
こんなに苦戦するとは。
毎日泣きました。
毎日練習しまくりました。
イデアルのマウスピースは、今の私の歯並びにうまくフィットして、
色々なことを解決してくれました。


歯列矯正を考えている管楽器奏者の方に
少しでも私の情報が役に立てばという思いで、次のブログに書いていきたいと思います。
ご興味おありの方はぜひ覗いてみてくださいね。

Flutist Yuko Hiraoka | Official Site

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